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男性用育毛剤で効果が感じられない原因と対策

薄毛や抜け毛対策で男性用育毛剤を使っている人は多いと思いますが、育毛効果が感じられないと思う男性もいるのではないかと思います。そこでここでは、男性用育毛剤で効果が感じられない場合の原因と対策について、お話していきたいと思います。

育毛剤を使っていて効果がないと感じた時には、まず育毛剤の本来の目的に立ち返ることが大切です。育毛剤に発毛効果を期待している人が多いのですが、市販の育毛剤は医師が処方するAGA治療薬とは異なり、発毛医薬成分はふくまれていませんので、その時点で既に勘違いがある場合があります。育毛剤は毛の生えやすくなるよう環境を整える、つまり文字通り毛の育ちやすい環境に整えるものであって、発毛剤ではないのです。育毛剤は特に頭皮に対して効果があり、頭皮環境を改善する育毛成分が数多く含まれていて、血行促進・抗炎症・保湿・男性ホルモンの過剰分泌の抑制・育毛のサポート等の効果があり、髪の毛が完全に生えなくなった部位から直接太い毛が生えることはありませんが、細くなった毛を太くしたり長くしたりする働きがあり、薄毛の初期段階であれば、十分に育毛剤を使ったケアで改善の余地はあるのです。

 

ですから育毛剤に過度の期待を持たず、頭皮環境を改善させ、その後徐々に髪の毛に作用してくるものだという認識を持ち、1〜2ヶ月で目に見える効果がないからと言って諦めず、半年から1年の長いスパンで見ることが大切で、それだけの期間が経ってから効果の有無を判断するようにしてください。

 

では次に効果が感じられないという時に考えられる原因と対策について、お話していきたいと思います。まず1つ目は、自分の薄毛の現状と合っていない育毛剤を使っていないかということです。育毛剤に含まれている成分は皆少しづつ違っていますので、それによって効果の出方も変わってくるため、個人個人の状況に対して対処のできる成分が含まれていなければ、使っていても効果は出ないということです。自分の症状に合った成分の含まれている育毛剤に変えるようにしましょう。2つ目は薄毛の症状の進行具合との兼ね合いです。もし薄毛の症状が出てから10年以上が経過していますと、毛根が完全に機能を停止している可能性があり、育毛剤もAGA治療薬も効果はありませんので、植毛かカツラ等で対処するしかないないと思われます。

3つ目は円形脱毛症である場合です。円形脱毛症は主に重い精神的ストレスによってなるものだとされていますが、自己免疫疾患にも関わりがあり、免疫システムの不具合でもありますので、育毛剤の目的とは一致しません。育毛剤には円形脱毛症を解消させる成分は含まれておらず、正常化する効果は残念ながらないのです。皮ふ科での治療をお勧めします。4つ目は女性用育毛剤を使っている場合です。育毛剤には一部男女共に使える製品もありますが、はっきり女性用と明記されている育毛剤は、男性が使っても効果はありません。男性用育毛剤には、5αリダクターゼ対策効果のある成分が不可欠なのですが、この成分は女性専用の育毛剤には含まれていないからです。5αリダクターゼは還元酵素で、男性ホルモンのテストステロンと結び付いて、薄毛の原因となるジヒドテストステロンを作る元になるものですので、5αリダクターゼの抑制の働きは、男性の育毛対策には欠かせないものなのです。

 

また男性でも髪を長く伸ばして束ねている人がいますが、このヘアスタイルも女性が同じようにした時と同様に、牽引性脱毛症の原因になりますので、心当たりのある男性には育毛剤を使ったケアよりも、ヘアスタイルを変えるという、基本的な方法で対処していただけたらと思います。